WAGTAIL COMBIを買う(さらに訂正版)2012/03/07 21:47

3月7日 訂正有ります!!

下降機の話はとりあえず置いといて。

またWAGTAIL COMBIを買いました。
(CONBIと書いてましたね。直しました。恥ずかしいです。)

いつまでたってもワグテール本社の通販ページではクレジットカードの年度を直してくれません。手持ちのクレジットカードは皆年度が替わってしまいました。そこで前々から気になっていたところで購入してみました。


オーストラリアのワグテール専門店とでも言うのでしょうか?
前々から値段が安いのでチェックはしておりました。ワグテール支援でなるべくならメーカーから買う方針でしたが、上記の理由と値段の安さ(大体1割引)。後なぜかメーカーでは扱っていないWAGTAIL HIP DIPPERの予備を売っておりますので、一度購入してみる気になりました。


こちらはアカウントを作ってカートに商品を入れるだけの仕様で特別難しいことはありませんでした。ワグテール以外もガラス関係の道具は一通り扱っておりますが、少々値段が高めです。ワグテールに限ってはお勧めです。

すみませんでした。メールで請求項目がないだけで、送料きちんと取られていました。本日クレジットカードの利用案内で判明しました。
うまい話はありませんでした、ごめんなさい。

今回購入する際も送料の請求項目が無かったので、おかしいとは思いました。が、最近海外購入を頻繁にするようになってから細かいこと気にしなくなりました。送ってくれればラッキーくらいに思っておりましたので。

今回はこんな感じで届きました。日曜日の夜に頼んで金曜日のお昼に届きました。

ワグテールコンビ 45cm×2 35cm×1 ヒップデッパーの予備袋×2
40cmブルーリボン用シャンプーおよびクリップ×1
全部で$150ほどでした。(豪ドル)

WAGTAILCONBIその他

コンビはバラの状態で来ましたが、この方が合理的ですね。配達的には。

最近はWAGTAIL COMBIばかり使っております。一事が万事です。
最後の締めが難しいですが、総合的には便利に使えるすごい奴です。

それでは、また。本日もありがとうございました。

安全に関するまとめ 自分用2012/03/19 22:19

今回リンクばっかりです。

さて窓拭きという仕事をする上で安全を守るにはどうするかと考えたときに、労働関係からあれこれ調べてみました。

http://www.mhlw.go.jp/

こちらでは雇用・労働から、「労働基準」を見てみます。
法令関係が分かります。
それ以外ですと「労働災害事例」は目を通しておいて損はないところです。

http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_FND.aspx

興味のある項目を各自調べてみてください。
しかし、事故に関する対策が漫然としている印象は拭い去れません。
ここで見た事故や自身で体験したことを踏まえて以下のページを見ることをお勧めします。

http://anzeninfo.mhlw.go.jp/risk/risk_index.html
良くできてはいるのですが、個人的には何か釈然としません。
なんというかスタートが間違えている気がするのです。対処法ではなく安全に対する考え方が欲しいのです。

http://www.jisha.or.jp/

こちらでは「OSHMS リスクアセスメント」の項目をチェックします。
色々書いてある割には、役に立つ情報がありません。言葉の説明はあるのですが、どうしたらよいのかがさっぱりです。研修会に出ないと分からないようです。

で、この辺まで調べてくるとたどり着くのがイギリスHSEの資料だったりします。

http://www.hse.gov.uk/

特に一部で評判らしい2005年度に作成された「イギリス2005年高所作業規則」は読み物としてもお勧めです。

http://www.jniosh.go.jp/icpro/jicosh-old/japanese/country/uk/topics/height_regulations2005/index.html


HSEのサイトは分かり易くて良いです。
それぞれの仕事に関してのフローチャートがあり、窓掃除の項目もあります。

http://www.hse.gov.uk/falls/window.htm

こちらのページはまさに求めていた情報はこれだ!という感じです。
各自がんばって翻訳して読んでみてください。大変参考になりますよ。
右側にある脚立関係の資料もお勧めです。

高所作業規則は2011年度版も既に出ていますので、そちらも確か日本語訳があったはずですがリンク先を無くしてしまいました。なんかもう高所作業に関する安全の話をするんだったらイギリスのそのまんま活用してくれても良いのではないかと思います。
もちろん社会情勢も違うので、その辺は考慮しなければいけませんが、良くできている物は導入して欲しいです。

こちらのサイトで読んだことを踏まえて、もう一度労働災害事例を見直すことをお勧めします。理解度が増しますので。

最後にちょうど1年前の記事ですが、結構含蓄に富んだニュースがありました。

http://gigazine.net/news/20110406_25_firemen_for_one_cat/

上にある資料を読んだ方だと、このニュースのとらえ方が変わってくると思います。色々考えるには良いかと思います。 

リンクばかりで投げっぱなしですが、皆様も安全に作業をしてくださいますよう。仕事しないのが一番安全とか言うな!と、言うか言いたいぶらぶらです。

では本日もお付き合い、ありがとうございました。


安全に関するまとめ その2 自分用2012/03/30 00:54

現在頼まれた物を中心にお買い物をしていますが、やはりトラブルが色々あります。
某所で頼んだ物は一部商品が入ってない状態で届きました。
問い合わせしたら、バックオーダー分を来週送るつもりだったらしいのですが通達するつもりはなかったそうです。大雑把で素敵です。
これで次回以降そのお店で買うときは商品が欠けて届いても待っていればよいことが分かりましたので、今後は安心できます。

クレジットカードの確認でFAXで身分証明を送るようにメールが来たお店がありましたので、速攻で送ったのですが音沙汰なしです。多分バックオーダー分を取り寄せたら連絡が来るでしょう。気長に待ちます。

今回注文したお店は珍しく、ことごとく在庫がありませんでした。
在庫明記するお店は貴重です。まぁ、大抵嘘ですが。
米国で買い物をするときは二、三週間は気にしないのがコツです。
多数のショップで購入した場合、手元に届くまで一ヶ月は見ておいた方が宜しいです。

最初の注文をしてから二週間。転送を依頼しているスピアネットさんに届いてる商品は5カ所、10品目で届いている商品は一個のみ。こんなもんです。



話変わって、安全の話続きです。

窓清掃の仕事はロープワークするときでも基本は上から降りるだけが多いです。他種の仕事の方に比べると基本、問題点をつぶしながらセッティングが出来るので安全にはかなり有利です。
それでもヒューマンエラーは起きる物です。
先日も固定していないブランコを「えいや!」と投げて、人の頭かち割った奴がおりました。大問題です。

やはり失敗しても大丈夫なようにフェイルセーフはしっかり実行しないといけないです。

そこでロープワークとなると以下の二つが有名らしいです。

http://www.irata.org/index.html

http://www.sprat.org/

どちらも一度学んで見たいのですが、商売柄100の技術の内5つぐらいしか使わない気もします。どちらが優れているというわけでもないのですが、CMC、PMIの道具や米国のロープを使うならSPRAT。ヨーロッパのロープを使うならirataでしょうか?

irataがイギリス、欧州規格。SPRATが米国の規格です。何故にそうまでして対抗規格路線を取りたがるのか理解しがたかったのですが、色々調べていたらなんとなーく分かってきました。

規格争いは単純に経済圏の確保に繋がるので、争っているのですね。前回イギリスの高所作業規則を紹介する際に調べて分かりましたが、アジアに対して安全規格の押しつけは欧州、米国共かなり前から激しく争っていたようです。正確には今現在も。

フランス(欧米としてではないのが重要)は結構強引に、中国を傘下にしたいらしいです。それに対しての米国はTPPだったりするみたいです。アジア各国的にはどちらかに与した方が色々メリットがあるようです。

http://www.jisha.or.jp/international/Eachconntry.html

で、日本なのですが。
かつて工場関係でフェイルセーフが導入されて一部米国をも追い抜いた割には呑気です。外国の安全規格の押しつけに対して、まったくもって動いていなかったのですね。独自路線を作るわけでもなく、蚊帳の外の状態が続いてると言うのが今の日本の状況です。ペツルに限らず各メーカーが何故日本支社を作らないかが、分かった気がしました。
今の日本では商売にならないからなのですね。ニッチな産業です。

ならば今なら安全守り放題なので、今のうちに日本の安全ルール作りをして一儲けしたいなー、と思う今日この頃です。

では、今日はこんな所です。本日もありがとうございました。


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