KONG INDY EVOを使ってみた。2012/09/21 17:40


実際に使ってみました。
現在のメインで使用しているDSD、eddyと並べてみました。
DSDとほぼ同じサイズです。

下降機 比較

INDY EVO ロープセット

ロープのセットは商品の図の通りにします。左上が確保側になります。
一回だけ、うっかり以下のようにセットしてしまいました。
ゆっくりだけど止まらない、当たり前ですがセットは気をつけないといけません。
DSDとは 違いロープのセットが上下逆なので感覚的には間違えやすいかも知れません。道具を使い分けているときの注意点でしょうか。(こちらで撮影用に使用しているロープはマムートの10.5mmダイナミックです。)

INDY EVO ロープ間違えセット例

今回使用したロープはSINGINGROCKのR44。10.5mmです。
十分噛んでくれる上に作業中のストップ感は半端無くすごい。それが証拠にレバーの固いこと固いこと。新品故なのかは未だ分かりませんが、とにかく固い。多少ぶつかったぐらいではDSDと違ってロックが外れることがありませんでした。どのぐらいの荷重でスリップが始まるのか知りたいです。手のひらで絞り込むようにレバーを握るのですが、ロープ一本終わる頃には手のひら真っ赤になっておりました。さすがに大人二人でも大丈夫を売りにしている商品です。日常の作業に使う分にはハードストップを掛ける機会はないように感じました。

KONGそろい踏み


登りについてですが、写真が撮れなかったのですがINDYの紹介ビデオにあるようにアッセンダ-のカラビナを利用して真上にロープを引き上げるようにすれば昇ることが可能です。結構スムーズにロープを繰り出せます。普段あまり昇りませんので、お手軽感はありませんでしたが。

対応規格はEN、NFPAに対応している為今後のスタンダードになる可能性大かもしれません。お値段も手頃です。ドイツで119ユーロでした。円高ですので現在12,500円位。(送料別) 。今回は日本への配送料がちょっと高かったので、最終的にはちょっと高くついてしまいました。現在以前のINDYが国内では1万円そこそこなので案外安く売られるかも知れません。後この商品はしまっておくときカラビナは必ず掛けておいた方が良さげです。上面がすぐ動くので。

EVO裏側
KONGEVO 裏側

それでは興味ある方はお声掛けてください。条件によってはINDYお貸しできるかも知れませんので。

それでは今回ドイツで、もう一つ買ったものがありますので近いうちにお知らせします。本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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