CAMP Safety DRUIDを買う2016/01/31 22:21

毎度。年末年始と色々ありました。
イヤ、無かったとも言えるのですが。
ご無沙汰しております。

それはそれとして。

CAMP Safery DRUID
読み方は「ドルイド」。相変わらずの素敵なネーミングセンスです。

先行して販売されていたビレイデバイスのCAMP Matikの下降機バージョンになるようです。見た目は一緒ですが対応ロープなど結構仕様が違います。

こちらのドルイドにはノーマルDRUIDとDRUID PROの二種類があり、基本はPROの方のようです。対応規格はどちらも同じですが、違いはノーマル版がダブルストップ機能付きとなります。デザインは両者共通。落下防止用に小さな穴あり

今回紹介するのはダブルストップ機能付きのノーマル版です。
CAMP Safery DRUID裏
商品の第一印象は小さい。とにかく小さいです。コンパクトにも程がある気がする。
他の下降機と並べてみると、こんな感じ。
大きさ比べ
 左からドルイド、リグ、インディエボ。

タバコのと比較
大きさ比較のタバコの箱。(話は変わりますがタバコの箱に変わる比較対象を決める国際会議があったと以前聞いたけど、どうなったんでしょう?)

DRUID ロープのセット
ロープの噛ませ方はこんな感じ。ロープが摺りあう構造です。
DRUIDとGOBLIN
ぶら下がるとこんな感じ。レバーは二段階に大きく動きます。実際の動きなどは公式の動画なので確認できます。


サイズは小さくても動作には問題有りません。ANTHONのLORYとほぼ同じ感覚で使えます。面白いのはロープのキンクをほぐすような動きをすることでしょうか。そこそこキンクしたロープで下りたら、みるみる解消したので。で、キンクしていないロープで下りればそれはそれで問題がないのです。まぁ、気のせいである可能性が大きいですが。

通常の下降機の規格にレスキューの規格をとっているので、少しでも荷物を減らしたい用途では良いのではないでしょうか。小さいけど本格派。これをポケットに入れて、飛行機などに乗れば「お客様、お客様の中に下降機をお持ちの方は居られませんか?」と言ったシチュエーションのときにポケットからスッと出すということが苦も無くできる下降機です。余り意味はありませんが。

利点は小さいこと。欠点は小さいこと。ダブルストップ機能も安定していて下降機としては使いがってが良いです。GOBLINと合わせて使えばなお良しです。
そういえばCAMPのGOBLINの紹介をしていませんでした。
CAMP GOBLIN
もう一年以上使っておりますが、一言で言うとKONGのBACK-UPの上位互換です。(当ブログのベンチマークは下降機はLORY、ライフライン側はKONGのBACK-UPです。)
ライフライン系のグラップタイプではベストかと。最高に使い勝手がよいです。
専用のランヤード使用が前提ですが、気持ちよく降りれます。途中でロックが掛かる事があっても外すの簡単です。

では、では。あまり良い紹介にはなりませんでしたが、股近いうちに。
次回予告

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では、今年もよろしくお願い致します。ありがとうございました。
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