安全に関するまとめ その2 自分用2012/03/30 00:54

現在頼まれた物を中心にお買い物をしていますが、やはりトラブルが色々あります。
某所で頼んだ物は一部商品が入ってない状態で届きました。
問い合わせしたら、バックオーダー分を来週送るつもりだったらしいのですが通達するつもりはなかったそうです。大雑把で素敵です。
これで次回以降そのお店で買うときは商品が欠けて届いても待っていればよいことが分かりましたので、今後は安心できます。

クレジットカードの確認でFAXで身分証明を送るようにメールが来たお店がありましたので、速攻で送ったのですが音沙汰なしです。多分バックオーダー分を取り寄せたら連絡が来るでしょう。気長に待ちます。

今回注文したお店は珍しく、ことごとく在庫がありませんでした。
在庫明記するお店は貴重です。まぁ、大抵嘘ですが。
米国で買い物をするときは二、三週間は気にしないのがコツです。
多数のショップで購入した場合、手元に届くまで一ヶ月は見ておいた方が宜しいです。

最初の注文をしてから二週間。転送を依頼しているスピアネットさんに届いてる商品は5カ所、10品目で届いている商品は一個のみ。こんなもんです。



話変わって、安全の話続きです。

窓清掃の仕事はロープワークするときでも基本は上から降りるだけが多いです。他種の仕事の方に比べると基本、問題点をつぶしながらセッティングが出来るので安全にはかなり有利です。
それでもヒューマンエラーは起きる物です。
先日も固定していないブランコを「えいや!」と投げて、人の頭かち割った奴がおりました。大問題です。

やはり失敗しても大丈夫なようにフェイルセーフはしっかり実行しないといけないです。

そこでロープワークとなると以下の二つが有名らしいです。

http://www.irata.org/index.html

http://www.sprat.org/

どちらも一度学んで見たいのですが、商売柄100の技術の内5つぐらいしか使わない気もします。どちらが優れているというわけでもないのですが、CMC、PMIの道具や米国のロープを使うならSPRAT。ヨーロッパのロープを使うならirataでしょうか?

irataがイギリス、欧州規格。SPRATが米国の規格です。何故にそうまでして対抗規格路線を取りたがるのか理解しがたかったのですが、色々調べていたらなんとなーく分かってきました。

規格争いは単純に経済圏の確保に繋がるので、争っているのですね。前回イギリスの高所作業規則を紹介する際に調べて分かりましたが、アジアに対して安全規格の押しつけは欧州、米国共かなり前から激しく争っていたようです。正確には今現在も。

フランス(欧米としてではないのが重要)は結構強引に、中国を傘下にしたいらしいです。それに対しての米国はTPPだったりするみたいです。アジア各国的にはどちらかに与した方が色々メリットがあるようです。

http://www.jisha.or.jp/international/Eachconntry.html

で、日本なのですが。
かつて工場関係でフェイルセーフが導入されて一部米国をも追い抜いた割には呑気です。外国の安全規格の押しつけに対して、まったくもって動いていなかったのですね。独自路線を作るわけでもなく、蚊帳の外の状態が続いてると言うのが今の日本の状況です。ペツルに限らず各メーカーが何故日本支社を作らないかが、分かった気がしました。
今の日本では商売にならないからなのですね。ニッチな産業です。

ならば今なら安全守り放題なので、今のうちに日本の安全ルール作りをして一儲けしたいなー、と思う今日この頃です。

では、今日はこんな所です。本日もありがとうございました。


コメント

_ ことびー! ― 2012/04/19 22:17

恥かしながらIRATAホルダーです。

先日、レスキュー3の講習に参加してきました。

一応NFPA系の国際資格を頂いた手前、こちらの資格はいか

がなものかと、失礼ながら初の閲覧にて質問させていただきま

す。

それぞれのコアを構成する考え方には共感するものは有りま

すが、自分のスタイルとしてはハイブリッドでも良いかなと思い

ますが。

_ ぶらぶら ― 2012/04/19 23:31

どうも、コメントありがとうございます。

当方資格を何も持っていないので、資格持ちの方には是非とも情報を発信して欲しい立場であります。当方専門知識全く持っていないので、答えるだけの資格がありません。

それでも個人的には、むしろハイブリッドが良いのではないかと思います。良いとこ取りをしていただきたいと思います。

当ブログでおかしいことを言っていたら、是非とも突っ込んでください。
勉強します。
当ブログのスタンスとしては、素人が安全をキーワードに買い物でなんとかしようという物ですので。
国内で扱う高所作業商品の数と値段に不満があったので、米国中心に買い物している内に気づいたあれこれを書いております。今のところ、確実にお答えできるのは米国でのお店紹介くらいですので、それでご勘弁を。

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